平成22年中学新人戦 9.25試合結果
昨日の涼しさが嘘のように熱くなった9月25日、豊橋市営球場では朝9時の試合開始とともに、市内中学校の新チームが一斉にデビューした。
豊橋市内中学校軟式野球 新人戦が開始したのだ。
記者が中学校の大会を見に来たのは数年ぶり、予想以上の暑さの中、その暑さを吹き飛ばすように大きな声のこだまする 豊橋公園だった。
豊橋公園では、野球以外の大会も開催されただけでなく、新チームになり背番号をもらった選手の父母など、いつも以上に多い観客の中での試合となった。
先輩が引退し気が抜けたのか、はしゃいでいる野球少年もいたが、いざ試合が始まると真剣な眼差しでプレーする姿が見れたのではないだろうか。
▼試合結果
南部 2-4 高師台
東部 1-2 南陽
青陵 1-0 五並
本郷 3-2 北部
牟呂 4-1 中部
吉田方 0-3 章南
青陵 7-2 東陵
豊岡 3-1 東陽
二川 2-5 高豊 (5回コールド)
□青陵中学校 – 五並中学校
逆シードのカード。誰もが予想しなかった緊迫した試合になった。
その均衡を壊したのは青陵中学校 背番号4をつけた身体からくりだした大きなレフトへのあたりがランニングホームランになった。
青陵はこの 1点を守り抜き 逆シードを抜けた。
青陵 1-0 五並
□本郷中学校 – 北部中学校
北部中学校は 一回、2番打者の打った打球はライトを抜け そのままランニングホームランとなり先制した。
その後の回でも1アウト2塁に進めたランナーがパスボールで進塁すると、スクイズを成功させるなど試合展開は北部ペース。
追う本郷中学校は犠打を成功させるなど基本に忠実な野球を行うが、試合展開は変わらず回は進んだ。
この時までは、内容は悪くはないが流れに飲まれている本郷と、たたみかける北部という構図
本郷の攻撃で走者満塁になり、2アウト、カウント3ボール2ストライク。
打者の放った打球は高く跳ね上がり、三塁手の横を抜け一点返す。
しかし、カバーに入ったショートに2塁走者が3塁をオーバーランしたところでタッチアウトされ、本郷に傾きかけた流れが途絶えてしまったかに思われた。
しかし、その後本郷中学校は、北部中学校にランナーを出すものの、着実にアウトを重ねた。
そして、遂に本郷中学校の攻撃で、左中間に抜ける三塁打、続く打者がライト前への進塁打を放ち、ついに同点に追いつく。
最後は 一塁へ出た走者を、犠打・進塁打で三塁まで進めると、セカンド正面へのゴロに打者が諦めずに一塁を駆け抜け、二塁手が握り直すことができずセーフ。逆転し終了した
本郷 3-2 北部
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2010/09/25