豊橋出身成章野球部員、豊橋市長に報告
豊橋出身の成章高校野球部は29日、大林部長、糟谷監督らと早川豊橋市長を訪ね、第80回記念選抜高校野球大会への出場を報告。全員が「まず1勝」と力強く語った。
同部の甲子園ベンチ入りメンバーには、豊橋出身者が7人。
早川市長から抱負を聞かれると
「楽しんでくる」(倉内勝洋・2年=牟呂中出身)、
「声を出し精一杯プレーする」(中尾貴大・2年=同)、
「全力でがんばる」(都築伸嵩・2年=前芝)、
「全力プレーで引っ張っていきたい」(中河脩・2年=同)、
「悔いの残らないプレーをしたい」(伏木一洋・2年=豊橋東部)
「チーム一丸で」(西崎正純・1年=南陽)
「小さい頃からの夢だった」(森園隼人・1年=牟呂)
とそれぞれ述べた。
早川市長は「先輩達を越えるように1勝してきて」と激励。
同席した村松議長は「勝っても負けても一生の宝ものになる」、加藤教育長は「豊橋出身者ががんばってくれて大変心強い。楽しみ」と期待を込めた。
村松議長からチームカラーについて質問が出ると糟谷監督が「投手の制球力と守備で守り勝ってきた」と紹介。甲子園での対戦相手にも話がおよび「地元出身者がいる常葉菊川や、秋に負けた中京大中京と対戦したがっています。」と選手の声を代弁した。
東日新聞 平成20年3月1日(土)付
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