審判も勉強

審判講習会ってなにやってるんだろう
そんな疑問に対する書き込みがあったから紹介するよ


協会の掲示板にこんな書き込みがあった
審判講習会での疑問

今年3月に田原市で開催された審判講習会に参加させていただきました。3年連続で参加していますが、毎回新しい発見がありとても感謝しているしだいです。
さて、その講習会でのこと。マウンド周辺での講義で、
「右投手がプレートを踏んだまま2塁へ送球しようとしたが、走者が3塁へ走ったためプレートを外さず2塁偽投後、3塁へ送球した。これは、必要なプレイですからボークではありません。」このような説明がありました。
私的には、この動作は数年前よりアマチュアでは「ボーク」である、と認識していましたので疑問に思っていたのですが、
先日、何気なく講習会で頂いた資料を見ていたら、しっかり書いてありました。
2.規則適用上の解釈について
(2)偽投の後の送球について
一部抜粋
走者単独二塁のとき、投手が二塁に偽投、このとき走者が三塁に走ったので投手は投手板を踏んだまま三塁に送球した。これは必要なプレイとして認められる。
冒頭にある、「単独走者二塁のとき、・・・・」
これですね。単独走者二塁の時は問題なし、でも複数の走者がいる場合、例えば走者一二塁でこの牽制は、ボークとなります(多分アマチュアでは)。
野球のルールは難しいですね!!

案外 中学・高校でやってきた野球の薄い内容や、自チームにあった局所的なルールは覚えてるけど・・・って人は多いと思います。それは審判も同じ。
自分の経験からの知識というのが多いので、正しい判定を行うために協会の審判員は日々勉強しているようですね。

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