愛知高野連、21世紀枠推薦校「成章」の選考理由公表


愛知県高等学校野球連盟 第80回選抜高校野球大会21世紀枠推薦校について

愛知県高等学校野球連盟(愛知高野連)は、第80回選抜高校野球大会の21世紀枠推薦校に、成章高等学校を選考した理由を発表した。
筆者の感想としては、「2大会連続補欠校」「今季実績」「地元選手」と予想以上に予想通りの選考理由で、納得の内容でした。


以下、愛知高野連の発表内容である。

21世紀枠21 世紀枠とは各都道府県の秋季大会でベスト8 以上(北海道、埼玉、千葉、神奈川、東京、
愛知、大阪、兵庫、福岡はベスト16 以上)で地域性、話題性などで各都道府県の高野連で
選ばれ最終選考にて2 校が選抜大会に出場できる枠です。(選出が難しい場合は過去30 年
以上甲子園出場のない高校を選出する)。北海道を除く各都府県で1 校を選出し、北海道を
含めた9 地区から1 校推薦校を決定し最終的に2 校が甲子園に出場できる枠です。
(今回の80回大会は記念大会であり3校が甲子園に出場できます。)
愛知県高等学校野球連盟第80回選抜高校野球大会21世紀枠推薦校
愛知県立成章高等学校
校長 壁谷宜男
各学年8クラス(普通科5クラス・商業科2クラス・生活文化科1クラス)
所在地:愛知県渥美郡田原町大字田原字池ノ原一
「成章」の由来
 文化七年(1810)藩主三宅康和侯が田原に藩校成章館を設立、
 「成章」の名は論語、第三巻第五公冶長編の「斐然成章」の句に基く。
選考理由
 創部100 年を誇る伝統校であり、平成16年から3年連続で秋季県大会の8強入りに続き、今秋はベスト4入りを果たした。78回大会、79回大会と2年連続して選抜高校野球大会「21世紀枠」の補欠校に選出されたほか、今春の第54回春季高校野球大会において3位に入賞するなど、公立校でありながら三河地区のみならず、県下の強豪校の一角にあげられている。
活動面の制約は多く、特に学校が東西に長く南北に狭い渥美半島の中ほどに位置するという地理的状況から、部員はすべて地元中学出身者に限られている。
また、県大会の準々決勝からのメイン球場である熱田球場までは、自宅から3時間30分余りをかけて球場入りをしている等の困難と闘いながら戦いに挑んでいる。
県内の高校野球指導者を多数輩出していることも高く評価される。

愛知県高等学校野球連盟
春甲子園,成章が21世紀枠候補に:野球ボール・コム トピックス

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