全三河高校野球、豊川工と成章が準決勝で対決

 第百十七回中日旗争奪全三河高校野球大会(中日新聞共催)の二日目は四日、豊橋市民球場と蒲郡球場で二回戦四試合が行われた。三河四強が出そろい、十日午前十時から豊川工-成章、午後零時半から刈谷-岡崎商の準決勝が豊橋市民球場で行われる。


◆岡崎商、新城東に延長戦V、豊橋市民球場
 ○…粘り強い岡崎商が延長十二回でサヨナラ勝ち。
 岡崎商は土壇場の九回、送球のすきを突いて野田が本塁に滑り込み、延長戦に持ち込んだ。十一回には、野田の犠飛で再び同点に。十二回一死三塁で、鋤柄のスクイズでついに逆転勝利を決めた。
◆豊川工一回猛攻、愛産大三河下す
 ○…豊川工が序盤のリードを守りきり、愛産大三河を下した。
 豊川工は一回、上田と鳥山の二塁打など打者一巡の猛攻で一挙に4点を先制。五回には敵失と伊藤弘の適時打などで2点を加え、突き放した。
◆成章11安打放つ、豊橋中央にコールド勝ち
 ○…成章が豊橋中央の二投手から11安打を放ち、七回コールド勝ちした。
 成章は初回から豊橋中央の今井の立ち上がりを攻め、一番中河を起点にした三連打と、犠打をからめた攻撃で3得点。四回には主砲鈴木が左越え本塁打を放ち、七回にも加点し試合を決めた。
◆刈谷が西尾に逆転勝ち
 ○…刈谷が好機を生かす勝負強さを見せ、逆転勝ちした。
 1点を追う刈谷は三回二死満塁で、伊奈が左前に2点適時打を放って逆転。さらに五回にも、西尾内野陣の守備の乱れから好機をつくると、西の二塁打で2点を加え、突き放した。
▽詳しい記事は
中日新聞

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