TEES 成章特集


TEES 成章特集

 田原市でも見ることの出来るケーブルテレビ、豊橋ケーブルテレビネットワーク([TEES]:以後TEES)では、選抜出場を決めた成章高等学校特集の特番を3月からティーズチャンネルで放送を開始した。
特番は、毎年夏の選手権で恒例になっている「がんばれ高校球児!」の成章高校甲子園出場特番として放送されている。
今回はその特番の内容を軽く触れてみたいと思う。


□SCENE.1:21世紀枠 結果発表:甲子園出場吉報の瞬間
報道陣の集まった成章高校校長室。
午後3時に出場決定の吉報が高野連から壁谷校長に届く。
糟谷監督「一人も辞めずにがんばってきたことこの結果に繋がった」
その後出場決定を校舎前で聞く野球部員。
そして神戸っ子曰く「報道陣がお願いした」万歳三唱
□SCENE.2:成章高校野球部 簡単な解説
堅い守りで接戦をものにする野球。
・第60回愛知県高校野球選手権、4勝2敗
・第117回全三河秋期 4戦全勝優勝
□SCENE.3:がんばれ高校球児!恒例インタビュー
恒例のインタビューも特集となると沢山出てきます。
丸山(3年・捕手=主将)「捕手として投手を強気でリードして頑張りたい」
小川(3年・投手)「持ち味は制球力。打たせて取る投球をしたい。目標はまず一勝、全員野球で頑張る」
鈴木(3年・一塁手)「持ち味は打撃。悔いの残らない様にフルスイングで行きたい。」
都築(3年・二塁手)「持ち味は守備。それを生かして頑張りたい」
中村(3年・三塁手)「持ち味は守備。守備で甲子園を沸かしたい。守り勝つ野球で1勝を目指す」
中河(3年・遊撃手)「持ち味は初球から積極的に打っていくこと。甲子園でも積極的に打ってチームに勢いを付ける」
倉内(3年・外野手[左翼手])「特徴は長打力。ここ一番で打って貢献したい」
宮下(3年・外野手[中堅手])「特徴は走塁。盗塁を決めたい」
萩原(3年・外野手[右翼手])「特徴は足を活かした打撃。甲子園ではまず一本安打を」
□SCENE.4:恒例!監督のチーム戦力分析とインタビュー
こちらも恒例です。監督の戦力分析です。特に夏の大会では各チームの監督の性格もでて、強気だったり謙虚だったりとおもしろいコーナーの一つ。
【糟屋監督の考えるチーム戦力分析】
総合├―┼―┼―┼―★―┤4弱
打撃├―┼―┼―┼★┼―┤3.5
機動├―┼―┼―★―┼―┤3(と付けたい)
投手├―┼―┼―┼―★―┤4
守備├―┼―┼―┼―★―┤4弱
※弱←―→強
投手力4:
 小川の安定、精神的にも強い
守備力4弱:
 投手の安定さで守りやすい、秋の県大会でも良く守れた
 最終的には、4~5に持って行く
打撃力3.5:
 まだ(監督の)理想に遠い。力は付いたが3.5
機動力3:
 今、訓練している所。3と付けたいところ。監督の試合の進め方には遠い。
総合力4弱:
 秋までは守り勝ってきた。大きな大会では助けるだけの攻撃力が必要
 期待が大きいがそれは監督が背負えばいい。選手は思い切ったプレーをしてほしい。
 選手時代に1回、監督として2回の補欠校。それ(甲子園出場)が叶った、選手達には感謝している。
 36年前の甲子園出場では1勝あげられなかった。まずは1勝

□SCENE.5:山本昌彦元監督 36年前を振り返る
(昭和47年甲子園出場時の監督)
【中京大中京との試合】
暗くなりかけた(球が見え辛い)状態、8対5で負けていた試合。
9回表、成章が5点取り逆転。球が見えないと中京が抗議するも、試合は続行し勝利。
その後も、同率で並んだ中京と1位決定戦を行い勝利。
東海大会で2位になった結果が甲子園に繋がった。
そのチームが甲子園出場できるとは思ってもいなかった。
【甲子園1回戦】
 8回無死1・3塁、9回無死1・2塁で1点も取れなかった事が監督の責任を感じた。監督1年生で甲子園に出ては勝てないと思った。
 行く前は熱田で試合をする感覚。ただ取材で生徒を盛り立てていく。うまくいけば選手がノって無限の力が出せそうな場所。
アルプスに来た同窓生が校歌を歌ってもらえなかった
今回は私が(試合後に)校歌を歌いたい。
□SCENE.6:応援メッセージ
マネージャーの応援メッセージは恒例ですが、さすが特番といった豪華な応援メッセージリレーでした。
成章生徒→成章事務・職員→塁球部員→軟式庭球部員→吹奏楽部員→剣道部顧問→校長→関係者・保護者→野球部OB会→田原市民→セントファーレのお店→前回出場時監督→田原市長→マネージャー
余談:
小林剣道部顧問「ハンカチ王子を越える王子が出ることを期待しています」に爆笑しました・・・。
いつものことではあるが、インタビューなどは一部省いて書いてあるので、詳しく聞きたい・見たいは放送を確認してほしい。

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