高野連、経済的理由の退学・転校部員救済へ


桜丘、豊橋中央もスポーツ特待実施していた。

 日本高校野球連盟(脇村春夫会長)は7日、野球部員の特待生制度の実施結果を受けて、10日に緊急の全国理事会を開き、学費免除などを解約される在学生が、経済的理由で退学や転校に追い込まれないよう救済措置を検討することを明らかにした。
 また、引責辞任した野球部長に対し、学校の事情を考慮したうえで、「原則1年」としていた謹慎処分の軽減も協議する。


田名部和裕参事は方針を軟化させた理由について、「特待生制度の実施校がこれだけ多いとは考えていなかった。高野連のやり方を通して済むわけではない。現実に即した対応で、退学や転校する生徒をゼロにしたい」と話した。
読売新聞社


【89BALL.Comment】態度が軟化した事は大いに賛成です。
豊橋中央や豊川については 元野球部員の知り合いがいないので何とも言えませんが,桜丘に関して言えば 野球部員は「アルバイト」なんてやっている暇も余裕もないそうです。たぶん他校でもそうだと思います。
アルバイトを無理にでもやろうと思えば新聞配達みたいな深夜早朝…。
労基法に引っかかるか、体力がなくなるか という仕事ばかりですから、良い選手でも「高校で野球をやっている」という事が家庭にとっては負担にしかなりませんね。
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